八王子見て歩記/浄福寺城址-3
2021年 01月 19日
戦国時代の山城跡へ
第3話:四の曲輪〜三の曲輪〜二の曲輪
第3話:四の曲輪〜三の曲輪〜二の曲輪
五の曲輪から四の曲輪へ
同じような景色ですが、最初の曲輪=五の曲輪から四の曲輪へ上がる道です。主郭までは連続した馬蹄五段の曲輪と、狭い一本道の繰り返しです。ひとつの曲輪を落としても、その先にまた曲輪がある。攻める方は堪ったもんじゃないでしょう。
四の曲輪
四の曲輪に着きました。登り口は狭く、さらに急斜面になっています。
四の曲輪から三の曲輪へ
四の曲輪のすぐ先に三の曲輪があります。四の曲輪から左回りに上がる道がありました。向かって右の高台から敵の側面を突くのです。滝山城址では、今もはっきりした形で残っています。
三の曲輪
三の曲輪への登り口は右回りの坂道です。ここも曲輪(高台)から側面を攻撃する仕組みです。
三の曲輪から二の曲輪へ
三の曲輪から左周りの道で二の曲輪を目指します。頂上までもうすぐ。
二の曲輪
二の曲輪に着きました。
二の曲輪と一の曲輪は同じ高台にあって、二の曲輪の中央部に一段高くなっているのが一の曲輪です。一の曲輪は長軸で約30mはありそう。広さから見て、何棟かの建物が存在していただろうと想像できます。
浄福寺城址で道が急に険しくなるのは三の曲輪から先です。急坂に加えて滑りやすい枯れ葉が積もっているので、正直、スパイク付きの登山靴が欲しくなるくらい。スニーカーでは転ぶこと必至でしょう。ハイヒールなんてとんでもない!道の両側は急斜面の崖ですよ。
-----------------------------------------------------------------------------------------------
浄福寺城址で道が急に険しくなるのは三の曲輪から先です。急坂に加えて滑りやすい枯れ葉が積もっているので、正直、スパイク付きの登山靴が欲しくなるくらい。スニーカーでは転ぶこと必至でしょう。ハイヒールなんてとんでもない!道の両側は急斜面の崖ですよ。
-----------------------------------------------------------------------------------------------
浄福寺城址「戦国時代の山城跡へ」(4話)第1話:浄福寺境内〜白山大権現
第2話:虎口〜観音堂〜五の曲輪>
第3話:四の曲輪〜三の曲輪〜二の曲輪(当記事)
第4話:一の曲輪=本丸
by u-t-r
| 2021-01-19 16:00
| 八王子見て歩記