八王子見て歩記/晩秋の高尾山デイハイク-5
2016年 02月 16日
1号路/ブラブラ散歩〜エコーリフトで下りる
晩秋の高尾山デイハイク/1号路(第5話)
1号路を歩いている時に何度か聞かれたのは「上に食べるところはあるんですか?」のご質問。歩いてくれば、のども乾くしお腹も減ります。表参道の山道はともかく、リフト山上駅には自動販売機しかなかったんですもの。「ケーブルカーの駅近くに何店かありますよ」とお答えしました。高尾山の売店は、ケーブルカー高尾山駅周辺と薬王院様近くに集中しています。せっかく歩いて登ってきたので、駅周辺を少し散歩しましょう。
ケーブルカー高尾山駅
展望台から階段を下りると、すぐ目の前が高尾山駅です。え?こんなに並んでいるの?いえいえ、正面離れたところだけがケーブルカーの乗車待ち。右側の行列は食べ物屋さんです。
ケーブルカーの行列は40人くらい。最大で135人乗れますから楽勝ですね。通常は15分間隔で運転されていますが、シーズン中のこの日は7分間隔でした。12時前に下りるということは、朝早めに上られた方たちなのでしょう。
もう片方は名物・天狗焼きの行列でした。ケーブルカーの駅前には売店が何店舗か入っています。
天狗屋さんは高尾山チーズタルトと天狗スムージー。その先のお店がお食事処です。
十一丁目茶屋へ
表参道を薬王院様方向へ歩いていきます。この日は天気がよく風もなく絶好のハイキング日和。歩いた分、身体が温まり上着を脱ぐ方多数です。
ちょうどこの日は高尾山もみじまつりが開催中でした。11月1日(日曜日)〜30日(月曜日)まで の期間中、東京こけしの実演など色々なイベントを楽しめるそうです。
前回平成23年(2011年)に薬王院様へ取材に行った時、ランチに入ったのが表参道の高尾山駅近くにある十一丁目茶屋さんでした。テラスからの眺望がすばらしいお店です。
行列ができているのは名物天狗だんご、焼きたてです。店内で食べるおでん定食も絶品ですよ。
サル園・野草園
十一丁目茶屋さんのすぐ先が高尾山サル園・野草園です。サル園では個性豊かなサルたちをスタッフがユーモラスに解説してくれます。野草園は、高尾山に昔から自生していた野草を中心に約300種類あまりの亜高山帯植物や一部高山植物などを展示。できるだけ自然の姿で見られるよう配慮されています。
サルたちの番付表が貼り出されていました。現在の横綱はネッシン、大関はテントとトロロだそう。赤い文字は女の子なのかしらん。人間以上に男女平等なように思えてしまいます。(クリックで拡大)
入園料は大人(中学生以上)420円、小人(3才以上小学生)210円です。
エコーリフトで下りる
12時になったので、混まないうちに下りてしまいましょう。帰りはエコーリフトで約12分です。ケーブルカーは約6分なので、ケーブルカーより時間をかけてゆっくり眺望を楽しむことができます。山上駅〜山麓駅までの景色を連続写真でご覧ください。
エコーリフトリフト山麓駅はケーブルカー清滝駅の高台にあります。長い階段を上がって乗車するわけですが。
階段の前にもリフト乗車待ちの長い行列ができていました。アナウンスによれば待ち時間40分だそう。
登山口へ戻る
ケーブルカーの方も長い行列。こちらも40分待ちです。朝9時半の時点では20分待ちだったので、倍の待ち時間です。駅員さんが乗車待ちのお客さんに切符を購入してから並ぶよう説明していました。
人の喧噪を知ってか知らずか色鮮やかなモミジ。
時ならぬサイレンの音。おみやげもの屋さんが並ぶ石畳の参道を消防車が走っていきました。
高尾山に自動車で上がれる道は1号路だけです。つづら折りは大型消防車が入れないから、軽自動車のミニ消防車なんでしょうね。
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手すりにつかまらなくても大丈夫なエコーリフトですが、途中何か所かガッタン!と揺れる場所があります。たくさん車輪が付いている支柱にはご注意を。
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晩秋の高尾山デイハイク(5話)
第1話:「高尾山口駅〜清滝駅〜1号路入口」
第2話:「1号路/表参道〜つづら折り〜金比羅台」
第3話:「お地蔵様〜稜線の道〜エコーリフト山上駅」
第4話:「高尾山の眺望〜3か所から」
第5話:「ブラブラ散歩〜エコーリフトで下りる」(当記事)
晩秋の高尾山デイハイク/1号路(第5話)
1号路を歩いている時に何度か聞かれたのは「上に食べるところはあるんですか?」のご質問。歩いてくれば、のども乾くしお腹も減ります。表参道の山道はともかく、リフト山上駅には自動販売機しかなかったんですもの。「ケーブルカーの駅近くに何店かありますよ」とお答えしました。高尾山の売店は、ケーブルカー高尾山駅周辺と薬王院様近くに集中しています。せっかく歩いて登ってきたので、駅周辺を少し散歩しましょう。
ケーブルカー高尾山駅
展望台から階段を下りると、すぐ目の前が高尾山駅です。え?こんなに並んでいるの?いえいえ、正面離れたところだけがケーブルカーの乗車待ち。右側の行列は食べ物屋さんです。
ケーブルカーの行列は40人くらい。最大で135人乗れますから楽勝ですね。通常は15分間隔で運転されていますが、シーズン中のこの日は7分間隔でした。12時前に下りるということは、朝早めに上られた方たちなのでしょう。
もう片方は名物・天狗焼きの行列でした。ケーブルカーの駅前には売店が何店舗か入っています。
天狗屋さんは高尾山チーズタルトと天狗スムージー。その先のお店がお食事処です。
十一丁目茶屋へ
表参道を薬王院様方向へ歩いていきます。この日は天気がよく風もなく絶好のハイキング日和。歩いた分、身体が温まり上着を脱ぐ方多数です。
ちょうどこの日は高尾山もみじまつりが開催中でした。11月1日(日曜日)〜30日(月曜日)まで の期間中、東京こけしの実演など色々なイベントを楽しめるそうです。
前回平成23年(2011年)に薬王院様へ取材に行った時、ランチに入ったのが表参道の高尾山駅近くにある十一丁目茶屋さんでした。テラスからの眺望がすばらしいお店です。
行列ができているのは名物天狗だんご、焼きたてです。店内で食べるおでん定食も絶品ですよ。
サル園・野草園
十一丁目茶屋さんのすぐ先が高尾山サル園・野草園です。サル園では個性豊かなサルたちをスタッフがユーモラスに解説してくれます。野草園は、高尾山に昔から自生していた野草を中心に約300種類あまりの亜高山帯植物や一部高山植物などを展示。できるだけ自然の姿で見られるよう配慮されています。
サルたちの番付表が貼り出されていました。現在の横綱はネッシン、大関はテントとトロロだそう。赤い文字は女の子なのかしらん。人間以上に男女平等なように思えてしまいます。(クリックで拡大)
入園料は大人(中学生以上)420円、小人(3才以上小学生)210円です。
エコーリフトで下りる
12時になったので、混まないうちに下りてしまいましょう。帰りはエコーリフトで約12分です。ケーブルカーは約6分なので、ケーブルカーより時間をかけてゆっくり眺望を楽しむことができます。山上駅〜山麓駅までの景色を連続写真でご覧ください。
エコーリフトリフト山麓駅はケーブルカー清滝駅の高台にあります。長い階段を上がって乗車するわけですが。
階段の前にもリフト乗車待ちの長い行列ができていました。アナウンスによれば待ち時間40分だそう。
登山口へ戻る
ケーブルカーの方も長い行列。こちらも40分待ちです。朝9時半の時点では20分待ちだったので、倍の待ち時間です。駅員さんが乗車待ちのお客さんに切符を購入してから並ぶよう説明していました。
人の喧噪を知ってか知らずか色鮮やかなモミジ。
時ならぬサイレンの音。おみやげもの屋さんが並ぶ石畳の参道を消防車が走っていきました。
高尾山に自動車で上がれる道は1号路だけです。つづら折りは大型消防車が入れないから、軽自動車のミニ消防車なんでしょうね。
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手すりにつかまらなくても大丈夫なエコーリフトですが、途中何か所かガッタン!と揺れる場所があります。たくさん車輪が付いている支柱にはご注意を。
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晩秋の高尾山デイハイク(5話)
第1話:「高尾山口駅〜清滝駅〜1号路入口」
第2話:「1号路/表参道〜つづら折り〜金比羅台」
第3話:「お地蔵様〜稜線の道〜エコーリフト山上駅」
第4話:「高尾山の眺望〜3か所から」
第5話:「ブラブラ散歩〜エコーリフトで下りる」(当記事)
by u-t-r
| 2016-02-16 16:00
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